「私に天使が舞い降りた!」というアニメの形をした生きる意味
まあ原作は4コマ漫画なんですけどね
*徹夜で書いているのでところどころ多分おかしいところがあります
優しい目で見てください
眠いので文章チェックはしていません
初めに
私が天使に舞い降りた!とは
『私に天使が舞い降りた!』(わたしにてんしがまいおりた)は、椋木ななつによる日本の漫画作品。略称は「わたてん」。一迅社の『コミック百合姫』2017年1月号より連載されている[1]。
とある女子大生と、彼女が恋した女子小学生を中心に描かれる百合作品であり、『コミック百合姫』の月刊化を記念して新連載された[1]。
アニメについて
2019年1月から3月までAT-Xほかにて放送された[2]。放送時点での掲載話をもとに、原作の先の話で主要人物となるキャラが先行で登場しつつ、その後の話数である程度違和感の無いような形で一部話数が改変されている。
(Wikipediaより引用)
っていうか読んだこと見たこと無い人はこんなブログ読んでないでさっさと100週してきて下さい
この記事では僕の画像フォルダの一部を開放するとともに各話の感想、そして作品を通してのテーマを個人的に考察したのでそういったことをつらつらと書き連ねていこうと思います。
何故この記事を書くに至ったか
僕のTwitterをフォローしてくださっている方ならわかると思うんですけど、僕はこの作品と出会い、人生が変わりました。
実際には過去にも2,3度ほど人生が変わったことがあるのですがその話は一旦置いておきます。
わたてんと出会ったのは何でもないような日でした。いつものようにTwitterを見ていると目に留まったのはある一つのアニメのキャプチャ画像。
自他共に(不本意ながら)認める重度の二次ロリコンの僕は「なんてこった!今期のロリ枠を見逃していたなんて!」と思い速攻でわたてんという作品までたどりつきました。
しかしその段階ではまだそこまで期待していたわけではなく、むしろキャラ付けとしての視聴という意味合いが強かったと思います。
が、1話を見ただけでその意識は一変。
朝はすっきり起きれて頭痛が軽減、ストレスが減り髪が増え、あの恐怖の月曜日が『明日はわたてんだ!』というようにむしろ楽しみになるようになりました。(効果には個人差があります)(っていうか最後以外嘘)
わたてんは僕に『生きる意味』そして『生きる元気』をくれたのです。
今日この日をもってアニメ最終回を迎えてしまったわたてんですが、一人でも多くの人にこの素晴らしい作品を伝えたい、と思ったことが今回の記事を書こうと思ったきっかけです。
あらすじ
語るより見た方が早いからさっさと100週しろって言ったろ!
12話を超えての感想
念のため前置き。ここから先は多くのネタバレを含みます。まだ視聴していない人は今すぐ視聴してきましょう。
あと、マジで振り返って僕の感想をだらだら語るだけのコーナーになってしまったので興味ない人は次の項『まとめ』まで飛ばしてください
余ほど暇な人でないかぎり感想を読むのはお勧めしません。
1話
全てはここから始まった。
花ちゃんとひなた、みゃーねえ(と僕)の出会い。
天使。
個人的お気に入りコスプレ集。
特にこれといった出来事の無かった1話。
しかしこの1話だけで3人がどのような人間であるかを視聴者に説明することで、2話以降の展開を理解しやすくさせるといった役割があったであろうことを考えると非常に重要な回だったといえる。
Cパートは乃愛初登場。
2話
天……
……使?
おそらくどっかの国とのハーフ、金髪少女乃愛ちゃんが本格的に登場し始める。
乃愛七変化は必見。
ちなみに原作ではアニメBパートに当たる『乃愛写真対決』は割と後で出てくる。
Cパートは小依と夏音が初登場だったはず。
3話
ポンコツ天使。かわいい。
しっかり天使。かわいい。
ご存知すごろく回。何気にこの画像だけで3人の性格がよく出てるの凄い。
しかし僕はすごろくの話をしたいわけではない。
この話のBパート。そう、ひなたの反抗期だ。
ぶっちゃけみゃーねえはそんなに悪くないと思う。まあそれをひなたもわかっていたからこそすぐに仲直りできたのかもしれない。
個人的に喧嘩する回が苦手なので画像を殆ど保存していなかった。この役立たず
みゃーねえとひなたの姉妹愛がよくわかる素晴らしい話だった。このへんからひなたの愛はおかしくなってきた気がする……。
4話
待望の水着回。
みゃーねえがスク水苦手な理由ははっきりと明かされなかったが(普通に考えれば小中高校生のことを思い出すとかそんな理由だろうけど)そのおかげで花ちゃんがパーカー着ていい感じになったしあまり気にしない。
ちなみに僕はスク水大好きです。
スプ〇トゥーン
お風呂でかき氷もアイスも食べたことないけど一度やってみたいと思った。
Bは夏祭り。Aがプールだったことも考えると作中では今夏のようだ。
わたてんは作中時間が順に流れてるのでどうしても作中の季節と現実の季節が合わなくなってしまい、春に年末の話したり夏に冬の話したりしますけど気にしないでください!#wataten https://t.co/Hx5oI6VABB
— 椋木ななつ@アニメわたてん放送中 (@nanatsu_) March 18, 2019
原作ではこのようになっているが、アニメでは多少順序が変わっているので何とも言えない。
まああまり関係ないけど。
みゃーねえが盗撮で捕まったけど、3人は対して責めずにいてくれる。1話時点なら花ちゃんはまず間違いなく許してくれなかっただろうことを考えると既にかなり仲良くなっている。
許したのはお菓子のためだけの可能性もある
5話
お菓子作りの回。
お菓子……のはず。
しばらくみゃーねえが出てこず、小学生組5人の中の良さが伺える。
夏音ちゃんいなかったらこの班はどうなっていたんだろう……
見てて笑顔になれるしかなり好きな回の一つ。
擬態みゃーねえ
本性を現したみゃーねえ
引かれるみゃーねえ
こよかのはいいぞ
ここ初見で意味わからんことやりだしたなって思いましたまる
この辺から乃愛ちゃんのひなた愛がすごくなっていった気がする
あぁ~
僕が『尊い』という感情を知った瞬間はここだと断言できる
普段と逆の関係性になってるのがめちゃくちゃいい……
6話
大学に潜入した3人はヤバい奴と出会う。多分アニメわたてんの一つのターニングポイントなんだと思う。
ひなためっちゃかっこいいよね
『『やっちゃってるー!』』
ママ組が登場したのもこの回から。
松本のファインプレーによってみゃーねえは難を逃れるが、それがいいのか悪いのか……
『俺自身が、月牙になることだ』
7話
めちゃめちゃ笑った記憶しかない。本格的に乃愛ちゃんが壊れてる。
風邪を引いたひなたを誰よりも心配する乃愛ちゃん。
おいしそう
みゃーねえへプレゼント。
すごろく回と似た構図。
かわいい
かわいい
かき氷に次ぐやりたいこと(僕は実は甘党)
B。ここからがめちゃくちゃ好き。
ひなたの愛はすごく純粋でいいんだけど、それが爆発してしまった。
やべーやつとヤベーやつが出会ってしまった……
最終的には乃愛ちゃんはみゃーねえに敗北するわけだけど、ひなたの言う通りみゃーねえには敵わないにしてもひなたが乃愛のこと好きなのはよくわかる回だった。あとそれでよろこんじゃう乃愛が年相応って感じで可愛い
8話
みゃーひなはいつも通りだけど花乃愛っていう比較的珍しい組み合わせ。
松本まで絡んでくるし新キャラのゆうちゃんも出てくるしで忙しい。
犬苦手でガチギレする花ちゃんもかわいい
隠し妹の発想天才過ぎると思うんですよななつ先生凄い……
でもあっさり新しい妹を受け入れようとするひなたも凄い
松本の恐怖に震えたまま話は終わる。この回はサブタイトルがかなりベストマッチしていたのではないだろうか
9話
デート回。
僕に『尊い』という感情を教えてくれた回(2度目)
僕に彼女ができたらひなたの立ち振る舞いを目指そうと思います。
↑立ち振る舞いを極限まで真似してしまった僕
この落として上げるテクニックは相手と状況と周りからの自らのイメージを計算に入れた上で使わないと『は?つまんな』と思われるリスクがあるので注意
//グエーー\\
クラスメイトにいたらきっと優しくしてくれて勘違いしちゃうタイプの美少女
学年でもかなりの有名人で男女問わず憧れの的になってそう
男より女にモテそうな美少女
オタクが好きそう
図書室とかにいそうな地味目美少女
多分同じクラスにいたら一目ぼれしてる
アップルパイって聞くとハガレン思い出すんだけど僕だけかな
UMR!UMR!
ちなみに僕自身はホラー苦手なんだけど怖がっている女の子がかわいいって言うのはこの世の真理だと思います
あと泣いてる女の子も好きです
怖がってるのと泣いてるのが好きって完全にヤバい奴
こんな妹が欲しかった……
10話
気づいたんだけど完全に感想だらだら喋ってるだけでは?
……最後にまとめ作ります(誤魔化し
ぶきっちょ
かわあ……
ここもかなりみゃーねえに心開いてることが分かるシーン
ぶきっちょ2
むしろ難しくないか
冗談抜き100回くらいループしてた
ひなたの元気溢れるじゃんけん、小学生のときはみんなこんなテンションだったな、って思い出した
ここすき
最終回みたい、って思った人しかいないと思うんですけど、ななつ先生のTwitterによればこの回は、早い段階で打ち切られたときに最終回として使う予定だった話、らしいですね。終わらなくて本当に良かった……よかった……;;
11話
なんとラスト2話!?
文化祭準備段階のお話。
二人はいつでも仲良し
何故かみんな出来る裁縫
『ふっふっふ……』
何故か一人できない裁縫
無力な二人
今気づいたけどシンクロしてた(多分ほぼ連続した場面で)
はなちゃんの真面目さがよくわかるシーン
が、お菓子のためなら法を破ることも厭わない
なんだこのほのぼのした空間は……!殺す気か……!
泣いて怖がってる花ちゃんかわいいいいいいいいいいいいい
個人的に非常食がツボ
ここ!ここだよ!
あとでまた述べるけどここのセリフ全てが今まで10話の積み重ねって感じがしてすきなんですよね
ここもね、みゃーねえを面白がって視聴者に笑ってもらおうって意図も勿論あると思うんですけど、それ以上に『みゃーねえを見て花が安心する』ってとこなんですよね
12話
後日画像を集めて追記
*追記
一日考えましたがこの話を言葉で表すのは不可能だという結論に至っただけでした。
でも可能な限り思いを垂れ流します
まず劇の内容について。
役の名前使うと混乱するので普通に名前で呼びます
花とひなたが互いに愛し合っているが種族の違いにより結ばれない運命を悟ったのち、花ちゃんが人間になろうと旅に出るが、たどり着いたときにはひなたは亡くなっている。
僕がこういう話に弱いというのもありますが、『劇ではないとしても二人の心の繋がりは強い』ということを知っているからこそ演技が真に迫っているように見え、今まで11話の楽しかった日々が消えてなくなるかのように感じられます(少なくとも僕はね)
単純に脚本も『出会いと別れ』と、途中花ちゃんが言ってた愛とか種とかを撒くみたいな話がうまく混ざり合って、人間と出会った天使がケーキ屋となり幸せな人生を送ることで次の世代に繋がるというふうにうまくまとめられていたと思います(僕の表現力が低すぎて自分でも何言ってるかよくわからん
全は一、一は全ってやつですね
天国で再開した花とひなたは幸せになっているはずです。そう信じたい
思い出したらまた涙が出てきた
しかしAパートが終わったからと言って安心はできません
Bパートでは劇が終わり今までの日常が戻ってきたように感じる(劇との差を強調することで無事に劇が終わったこと、楽しかった時間が終わること、さっきの別れが本当は起こらないことを訴えてきます
今までの11話で友達が増え、会話することができ、外に出ることも出来るようになったみゃーねえが、周りから正当な評価を受けたことで自分への自信がつきました(本人も成長したって言ってたけどね
みゃーねえを初めに見つけたのが花ちゃんっていうのも個人的には重要だと思う
何度も言ってるけど花ちゃん完全にみゃーねえ好きだからね
完全にメインヒロイン(ヒロインとかいう概念がない気もする
打ち上げも見たかった……本当、みんな仲良くなって……;;
これは割と有名な話なんですけどこのアニメ毎回必ず風呂シーンがあるんですよね
それを知ってる者からすればこのエンドはこれ以上ない綺麗なものだと思えたはずです。僕のようにね!
あとこれは僕が気づいたわけじゃないんですけど花の第一話の初セリフが「お邪魔します」だったらしいんですよね
で、12話のラストセリフも「お邪魔します」
すごいよアニメスタッフ……完璧な作品だよ……
まとめ
この作品の個人的な考察によるテーマは、『成長』だと思う。
分かりやすく一人一人説明していきます。
・みゃーねえ
初めはぼっちのただの引きこもりだったみゃーねえ。しかし花や乃愛たちによって会話することも外出することもできるようになった
・花
お菓子のために仕方なくコスプレをしていたはずの花。11話からわかるように最終的には初めほど嫌がっておらず、『お菓子のため』だけではなく『みゃーねえを喜ばせるため』という目的が生まれたということが分かる(意識してか無意識かはわからんけど)
あとなんとなく友達少なそうだからそういう意味でもみんなと出会えてよかったのではないでしょうか
・ひなた
みゃーねえが第一な元気少女だったが、次第に乃愛や花のことも同じくらい大切に思うようになっているよう。
・乃愛
自分大好き!からひなた大好き!へ
どのキャラよりも背伸びして大人に近づこうとしているような印象を受けるが、時折見せる子供らしさがかわいらしい。ひなたと同じで大切な友達ができて、生きるのが楽しくなってそう
・小依
多分あんまり成長してない
でもそれがいい
ずっとこのまま子供らしくいてほしい
テーマが崩壊したことは気にしてはいけない
・夏音
多分あんまり成長していない
でもそれがいい
ずっとこのまま落ち着いた大人っぽい人でいてほしい
テーマが崩壊したことは気にしては(ry
多分この二人に関しては前で述べた4人ほど脚本の焦点が当てられていないので描写がそもそも少ない。
それに加えて夏音が大人すぎて成長しなくてもいい、という安心感が小依を成長させないのだと思う
まあこの二人は最初から完成していたようなものだし準レギュラー的扱いだし仕方がないのかもしれない
好きなんだけどね
終わりに
わたてん12話を見終わったあと勢いでこの記事を書いているので多分書いていることはぐちゃぐちゃになっていると思う(現在時刻4:04)
しかし、このわたてん、という作品を広めるには今しかないと思い立ったのでここまで指を止めずに頑張ってきた
しかし今は若干後悔している
文を打つ前にもう少し組み立てを考えておけばよかった、とか
が、まあここまで来たしもうこのまま完成させようと思う
初めにも述べた通りこの作品は僕に生きる意味を教えてくれた
全話複数回見たのでフォルダの画像を見るだけで話の内容も思い出せたし、本当にこの作品が好きなんだと思う。
もしこれを読んでくれている人がいるなら僕はとても満足だ
是非わたてんを見たあなたも、誰かにこの作品を広めてほしい
方法は何でもいい。原作を買うだけでも、何気ない会話の種でも、SNSでも。その小さな一歩がこの作品をもっと大きなコンテンツに押し上げると思う
また、そう言った行動の積み重ねで2期アニメが決定するかもしれない
僕は2期が確定するまで布教活動を続け、この作品を愛し続けようと思う。
だからとりあえずは録画しておいたわたてんを全話振り返っていこうと思う
最後に、この素晴らしい作品を生み出してくれた椋木ななつ先生、コミック百合姫の方々、アニメ制作にかかわってくれた多くの人々。感謝という言葉では言い表せません。ありがとうございました
それでは、あなたにも天使が舞い降りますように
ちなみに当然ですが2期が決まったら3期を目指して活動しようと思います。